お腹には大切な臓器が集中しているだけでなく、固い骨で守ってもいない部分ですので、身体の中でも脂肪がつきやすい部位です。とくに女性は子供を守る子宮や卵巣などの大切な臓器があるため、それを保護するために腹部に脂肪が付きやすいと考えられています。
手足は細いのに、お腹だけぽっこりと出ている方は、姿勢の悪さや、基礎代謝の減少から脂肪が燃焼しきれていないことも原因のひとつです。お腹周りは日常あまり筋肉が使用されないため、筋肉が弱まったりたるんだりすることで、脂肪が入り込みやすくなります。また、脂肪をつまんだ時に柔らかい方は、食べ過ぎが原因で皮下脂肪がついてしまっていることが多いようです。
広範囲にたっぷりとついてしまった贅肉を取りたいとお悩みの方には、ゼルティック(クール・スカルプティング)での痩身治療がおすすめです。従来の脂肪吸引では、カニューレを差し込んだ際に残ってしまう傷跡や、取りムラによって凸凹ができてしまうなどのリスクもありましたが、ゼルティック治療は皮膚表面からのアプローチのため、身体に負担をかけることなく、1時間寝ているだけでラクにダイエットできてしまう点が、多くの方から支持されている理由です。
解消方法:ゼルティック(クール・スカルプティング)
発表以来、その素晴らしい脂肪減少効果が世界中で認められているゼルティック(クール・スカルプティング)。皮膚表面にアプリケーターを装着して吸引し、脂肪細胞だけをシャーベット状に凍らせることで脂肪を分解、部分痩せを叶えます。脂肪は水よりも高い温度で凍るという性質があり、その温度差を利用して脂肪細胞を凍らせるのですが、その他の大事な細胞は凍らせずに温存できるというメカニズムです。凍った脂肪細胞はアポトーシス(細胞死)を起こし、分解されて排出されます。脂肪細胞以外にはダメージを与えることなく痩身効果を得ることができるのが特徴です。術後は2ヶ月かけてハッキリと痩身効果があらわれてきます。
お腹周辺にたっぷりついてしまった皮下脂肪を真剣に取り去りたい!とお考えの方には、ライポソニックスでの痩身治療がおすすめです。従来の脂肪吸引ではわき腹などの細かい場所の脂肪をキレイに吸引することは難しかったのですが、ライポソニックスなら細かな部位や範囲の調整も自由自在です。また、従来の脂肪吸引のような高いリスクや長いダウンタイムは何もなく、身体を傷つけずに安全かつ確実なサイズダウンを叶えることができます。
解消方法:ライポソニックス
ライポソニックスは、高密度焦点式超音波(HIFU)を深さ1.3cmに焦点を合わせて照射することで、脂肪層に高熱を発生させ、他の細胞組織には影響を与えずに脂肪細胞を破壊することができる最新の痩身治療器です。破壊された脂肪細胞は、体内に存在するマクロファージによって取り込まれて消化・排出されます。たった1度の施術で完了し、約2~3ヶ月かけて目に見えて部分痩せの効果があらわれます。また、脂肪細胞自体を破壊してしまうので、術後リバウンドしてしまうこともほとんどありません。
あと少しお腹周りを引き締めたい、憧れのくびれを作りたい、という方には、ウルティマ・アンサンブルでの痩身治療がおすすめです。ウルティマ・アンサンブルの高周波は脂肪層の繊維組織を引き締めて、むくみにくい体にするだけでなく、同時に皮膚を引き締めることで張りのあるボディを作ることができます。ウルトラアクセントやテノールなど、他の痩身機器で効果が無かった方にも自信を持っておすすめしたいダイエット治療です。
解消方法:ウルティマ・アンサンブル
ヨーロッパを中心とする美容医療業界で多数の痩身実績と高い評価を得ているのが、ウルティマ・アンサンブルです。まずは2種類の特殊な超音波を照射し、脂肪細胞を溶かします。次に、3種類の高周波を照射してリンパの流れを促進することで、溶かした脂肪細胞を体外へ排出します。同時に、照射した部位を引き締めることで、排出される脂肪細胞が他の細胞に吸収されることを妨げ、リバウンドを防ぎます。「溶かす」「排出する」「引き締める」の3ステップで、細かな部位の痩身にも劇的な効果を発揮してくれる、頼れる痩身治療器です。