目の下(クマ・たるみ)
生着率にこだわった「ピュアな脂肪」
注入でより安全に美しく
余分な眼窩脂肪の除去を行う最先端の“腫れない”施術で、ノーダウンタイムを実現したセオリークリニックの「脱脂術+リポトランスファー」の治療。大腿や腹部から極少量採取した脂肪を追加する治療を加え、笑う、怒るなど表情の変化によって初めて見える目の下のへこみにも、症例に合わせて「脂肪注入」をプラスすることで、より美しい、よりナチュラルなS字カーブを作ることができます。さらにこだわりの脂肪注入法として、脂肪から不純物を20%以下にまで取り除き、「ピュアな脂肪」にしてから注入する「ピュアグラフティング」を採用しました。不純物のろ過には、「ピュアグラフト or ピュアシス」を使用。 古い脂肪や血液、水分などを特殊フィルターで除去することで、目の下への注入の場合には生着率が80%程度に高まります。
ピュアグラフティング(濃縮脂肪注入)は、従来の脂肪注入法に比べ、より純度が高く濃縮された“ピュア”な脂肪を注入する技術です。脂肪吸引で採取した液体には、脂肪以外の水分、血液、死活細胞、老化細胞などの不純物が含まれており、脂肪の生着率(定着する割合)の低下やしこりの要因ともなっています。当院では脂肪組織濃縮容器「ピュアグラフト or ピュアシス」を用い、幹細胞は残したまま、健全な脂肪以外の不要な組織や水分を除去し、純度・質ともに高い濃縮脂肪を精製します。これにより脂肪の生着率が高められ、より長期間、効果が持続する脂肪注入法を実現しました。
高性能特殊フィルターで、不純物を80%除去
脂肪吸引で吸引した液体には、脂肪細胞以外にも水分や血液、死滅細胞などの成分が含まれています。脂肪の生着率を高めるには、脂肪細胞以外の成分を極力取り除くことが必要です。
不純物の分離には、遠心分離機の使用(コンデンス法)が一般的ですが、一般の遠心分離機では水分や油分の除去しかできず、細胞の選定は不可能です。また、脂肪細胞はデリケートであり、遠心分離機による圧力でダメージを与えることは好ましくありません。
当院で採用している「ピュアグラフト or ピュアシス」は、特殊な2層のフィルター(膜)で、脂肪吸引で採取した液体に含まれる様々な細胞・液体を選定し、水分だけでなく、脂肪細胞以外の不要な成分を20%以下にまで取り除きます。そのため、ピュアグラフト or ピュアシスを使用することにより、生着率をさらに高めることが可能になりました。 さらに、遠心分離機に比べ分離時間が短く、衝撃も与えにくいため、脂肪の劣化がほとんどありません。
施 術 名 |
脱脂術+ ピュアグラフティング |
脱脂術+ リポトランスファー |
ヒアルロン酸注入 |
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注 入 内 容 |
濃縮脂肪(コンデンスした脂肪 ) | 濃縮脂肪(ご自分の組織) | ヒアルロン酸 |
使 用 機 器 |
ピュアグラフト or ピュアシス | 遠心分離機 | なし |
治 療 内 容 |
不純物を除去した濃縮脂肪を注入 | 不純物を除去した濃縮脂肪を注入 | ヒアルロン酸を目の下に注入 |
生 着 期 間 率 |
長期 | 長期 | 持続期間半年~1年 |
生 着 率 |
80% | 60%〜70% | 体内に吸収される |
料 金 |
50万円(税別) | 30万円(税別) | 6万円(税別) |
特 徴 |
・異物反応の心配がない ・腫れ 内出血が少ない ・脂肪の質、活性度が高い ・炎症を起こしにくい |
・異物反応の心配がない ・腫れ 内出血が少ない |
・ダウンタイムが軽い |
所 要 時 間 |
2〜3時間 | 2〜3時間 | 15分〜30分 |
ピュアグラフト or ピュアシスの細胞・液体選定能力の優れた特長にはもう1つ「幹細胞を残す」という点があげられます。吸引した脂肪をフィルターで選定する際、不要な細胞・液体のみを除去し、必要な幹細胞はしっかり残すことができるのです。
処理後の脂肪細胞液には、常に一定の濃度で脂肪細胞と脂肪組織由来幹細胞が含まれていることが実証されています(サイトリ・セラピューティクス社調べ)。
※ ピュアグラフト or ピュアシスは、FDA(米国食品医薬品局)、CE(欧州品質基準)に認可されています。
麻酔は、目の下のように腫れやすい部位に大量の麻酔を注入すると、術後の腫れが大きくなってしまいます。
当院では、痛みの出るポイントにのみ適量の局所麻酔を注入し、最小限の麻酔量で、最大の麻酔効果が得られるようにしています。また、腫れ止めの内服薬「シンエック」をご用意しております。術後2〜3日目が腫れのピークとなります。術後3日目頃までは患部を冷やして頂き、その後は温めて頂くと腫れが早く引きます。
脱脂術は血管が数多く集中する周囲の細胞を除去することから、出血させずに手術を終えるのには非常に高い技術が必要です。
当院では脂肪注入の際は、特殊な細い針を使用します。針の刺入部は他院では片頬につき2~3ヶ所を設けることがありますが、当院では血管の多い箇所を避け、片頬につき1ヶ所のみの刺入を原則としています。眼窩脂肪を除去する際、切る幅は4mm程度に抑え、出血させない工夫をしています。内出血が出てしまった場合には、「ケラスキンクリーム」を塗って頂きますと、通常の半分の期間で消えていきます。ご希望によりご購入頂けます。手術直後、内出血が出ていない場合でも、塗る事により予防にもなります。
注入された脂肪は、萎縮、拘縮し半年〜1年かけて柔らかく変化していきます。そのため一時的にはしこりができますが、拘縮が解除されることで改善する変化です。
感染予防のため、当院では抗生物質を処方しております。用法・用量を守って服用いただくことで、回避することができます。
注入した細胞の一部はすぐにアポトーシス(細胞死を起こしますが、同時に移植され脂肪細胞の周囲に存在する肝細胞が、脂肪細胞に変化し除々に入れ替わっていきます。そのため、注入直後から3ヶ月かけて目の下の注入脂肪のボリュームは減少しますが、そこから1年かけて増加する傾向にありますので、最終的な手術結果は1年後となります。1年後に残っている脂肪の量を生着率と言いますが、こちらの手術の場合には平均8〜9割が生着するため、ボリュームがなくなる可能性は極めて低いといえます。
痛み
2~3日程度、軽い痛みを伴う場合があります。
場合により違和感が3~5日あります。1週間程度、脂肪採取部位に痛みが生じることがあります。
※当院が処方する痛み止めのお薬をお飲み下さい。
腫れ
2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。
※当院が処方する腫れ止めのお薬をお飲み下さい。
内出血
稀に出現します。個人差があります。脂肪採取部位は1週間程内出血が出ることがあります。
※内出血が出てしまった時は、場合により、1~2週間ほどで消失します。お化粧などでカバーして下さい。
術後の通院
ありません。
※ご希望の場合は無料で診察いたします。脂肪採取部位の抜糸は必要ありません。
洗顔・化粧・コンタクトレンズ
洗顔は当日から、お化粧は翌日から可能です。ただし、アイメイクは3日目から可能です。コンタクトレンズは1週間後から着用できます。
※手術部位は強くこすらないよう気をつけましょう。術後1週間は目やにが増えますが問題ございません。処方する点眼薬を使用して下さい。
シャワー・入浴
シャワーは当日から、入浴は翌日から可能です。
※身体を長時間温めますと腫れの原因となるので、手術後1週間は短時間で済ませるようにお願いします。
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