上眼瞼(じょうがんけん)の治療は、腫れやすいのが欠点と言われていました。
しかし、腫れやすいのには理由があり、それを技術力でカバーすることで、腫れない治療をご提供しております。
目は顔の印象を決定する重要な部分です。また加齢により変化が大きい部分でもあり、ご相談、改善を希望される方が多い部分でもあります。
セオリークリニックでは、まず自分の目の形、タイプを確認していただき、その上でご希望の形を作るために必要な術式を決めていきます。
また、目は顔の中で最もよく動く部分ですので、機能面を重視しながらデザインする、4D(形と動きを意識した)デザインが重要になります。
上眼瞼の種類は、千差万別です。適した治療を選択する際の基準とするために幾つかの分類を用意しています。
治療には、この分類を理解したうえで、最適な治療法を選択することをお勧めします。
上眼瞼の眼窩脂肪やROOFの量が多いタイプです。
脂肪量に左右されるため、体重の増加によりこのタイプに属している場合もあります。
むくみやすい体質の場合には眼窩脂肪が水分を多く含み膨張してぼってりと見えている場合もあります。
その場合には日内変動があることがほとんどです。
上眼瞼の眼窩脂肪の減少や下垂に、眼球サイズと眼窩のサイズの違いにより起きる、凹みが目立つタイプです。
彫りが深く見えるという印象も受けますが、その反面、骨ばって見えるためやつれて見えたり、不健康そうな印象を与えている場合もあります。
横から上眼瞼を見た際に、フラットな印象を受けるタイプです。このタイプの方が分布的には多く基準となります。