『フェザーリフト』でたるみ治療
切らない顔のたるみ治療、フェザーリフト 「フェザーリフト」は、お顔の中に返しの付いた糸を入れることによって、垂れ下がった脂肪層を引き上げることでたるみの解消を行う、切らないたるみ治療法です。糸は挿入後徐々に体に吸収される安全性の高い溶ける糸を使用していますが、コラーゲンの産生を強力にサポートする効果もありますので、吸収後もリフトアップ効果は持続します。挿入が可能な部位は前額・目尻・頬・フェイスラインと多岐にわたり、たるみの程度に合わせてご自分に合った施術を生みだすことができるのも「フェザーリフト」の特徴です。
フェザーリフトとチークリフトの違い
たるんだ部分を引き上げるたるみ治療としては、「フェザーリフト」の他に「チークリフト」という治療法があります。どちらもたるみの解消には大きな効果を発揮しますが、その施術方法には大きな違いがあります。それは「フェザーリフト」が溶ける糸を使用した切らないたるみ治療であるのに対して、「チークリフト」は皮膚を切開して、たるんでしまった皮膚・皮下脂肪・筋膜の3層を別々にリフトアップさせる手術治療である事です。
切るのにはためらいがあるという方には、「フェザーリフト」がおすすめです。脂肪層を引き上げると同時にコラーゲンの産生する効果もありますので、効果の持続性にも高い効果を発揮します。対して十分なリフトアップ効果を得たい方には、「チークリフト」で根本からしっかりと引き上げていく施術をお勧めします。
Theoryクリニックで行うフェザーリフトの特長
- 1. 特殊な治療用の糸を使用
- 返しの付いた糸を入れる治療ですので、糸の種類、素材は治療結果を決める重要なポイントとなります。 Theoryクリニックでは溶ける糸、溶けない糸、そして長さも、60cmと12cmの合計4種類の糸を使い分けて高い治療効果を出しています。また糸は 通常の手術で用いられる素材を元に作られているためアレルギーなどは起らず安全です。糸の種類の選択は治療を行いたい部分、たるみの程度、骨格の形などを 見極めてご提案しています。また糸の挿入方法は複数あるためご相談しながら治療法を決定していきます。
- 2. 糸の挿入ライン
- 糸はただ入れれば引き上がるというものではなく、引き上げたい方向と、脂肪などの引き上げたい組織の場所、大きさ、そして細かな解剖の知識によって判断されるものです。また複数の糸を入れる事で期待されるクロスゲージ効果をどこまで引き出せるかが大きなポイントとなります。
- 3. 術後の診察
- 糸は入れた後のメンテナンスが重要になってきます。糸の挿入後は高いリフトアップ効果が出ますが、最初の1週間で徐々に下垂します。この下垂の程度をコントロールし高いリフトアップ効果を維持する事が重要です。そのためには術後にしっかりとメンテナンスを行う必要があり、当院では術後の調整のために数回来 院し、医師の診察を受ける事をお勧めしています。
- 4. メンテナンス
- 糸の施術の大きな利点は、術後に様々な治療を制限無く受ける事が出来る事です。金属などを入れてしまう場合、術後に熱を発生させる治療器などを受ける事が 出来ません。しかしTheoryクリニックで行う糸の施術ではこれらも安全に行えるため、糸と機器の複合治療で非常に高い効果、持続力を発揮する事が出来ます。
フェザーリフトの適応部位
- 頬のたるみ
- ほうれい線の原因となる頬の脂肪の下垂。この下がってしまった脂肪を引き上げるために最も有効な方法はフェザーリフトです。糸を直接引き上げたい脂肪の部分に挿入するため、牽引力を脂肪に直接伝える事ができ、高い効果を発揮します。
- フェイスラインのたるみ
- 加齢とともに変形するフェイスライン。これは頬の下の部分の脂肪が下垂し、口元に集まる事で生じます。この口元によってしまった脂肪を引き上げて元の場所に戻す事で、段差を生じたフェイスラインを引き上げ、若返りとともに小顔効果を出します。